本のプロモーション・ノウハウ

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電子出版の現状

電子出版が騒がれています。 ただあなた自身を売り込んで行くためには、得策ではありません。 理由は・・・・・ 編集者がなく、文章におけるチェック機能がない。 信頼性が高くない。 無料もしくは、低価格である。 頁数が少なくても出版できるため、濃い内…

読者に支持されるビジネス書とは?

そもそも読者は、ビジネス書に対して何を求めているのでしょうか? たとえば、悩みから解放されたい人は本からヒントを得ます。 分からないことを知ることは、ビジネスをおこなう上で非常に大切です。 スキルアップやステップアップとも、言えます。 現状を…

段階別の販促方法(新刊・重版・既刊)

新刊、重版、既刊の状況により販促方法は異なります。 まず、新刊についてです。 あなたの本を、書店へ出版することを伝えないといけません。 多くの方法は、書店にFAXDMと営業マンが書店へ行き受注をします。 FAXDMですが、受注をする際にA4版チラシが1枚必…

1冊目を売らないと2冊目はない!?

1冊を出版して、2冊目を書きたいと思っていませんか? たとえば、1冊目は書きたい内容ではなかった。 編集者の意向で、売れるであろう内容に沿って執筆した。 2冊目は、本当に書きたいことや現事業のコンセプトに即し、新たに書きたいという欲求がある。 な…

激変する出版業界の動き

全国に書店は、約14,000店あります。 ですが、書店に変化が起きています。 それは・・・・ 書店が、年々減ってきているのです。 まず、100坪前後の書店が減少してきています。 以前は郊外のロードサイドを中心に、100坪~150坪前後の書店が多くありました。 …

書店の変遷と本はこうして売れて行く

本を売るための核となるのは、書店です。 年代別に書店現場の変遷を、お伝えしますね。 書店営業マン時のお話も交えます。 1990年代は、出版をすれば多くの本が売れた時代です。 個性の時代でもありました。 DCブランド、歌謡曲、洋楽全盛で、読者は何かを求…

本を売る3つの視点

本は1日に200点以上出版され、年間8万点以上が流通されています。 毎日200点以上の新商品が発売される業界は、知る限りありません。 販促をしないと新刊でも書店の棚に埋もれ、もしくは陳列されない場合もあるのです。 そうなんです。 出版をしたならば、売…

出版はゴールではなく、スタートだ!

多くの著者は、勘違いしていることがあります。 それは・・・・・・ 本は出版して終わりではなく、スタートなのです。 本は販売をして、終了となるのです。 もしかしたら本が完成した後は、「出版社営業マンが販売してくれるから大丈夫!」と、思っていませ…

データとは違う書店でのにおい

書店では、データ重視をして商品構成をしています。 しかし、どこの書店の同じ商品構成になってしまいがちです。 確かにデータで売れた本は、売れる可能性があります。 ただ売れた本は過去の結果であり、必ずしも陳列したから売れるとは限らないのです。 取…

POPに書くべき3つのこと

POPは、あなたの本を売るためのツールです。 POPに書くべき、必須項目は3つあります。 それは・・・・・ タイトル、著者名、出版社名です。 この3つがないと、書店員さんがPOP設置の際、迷うからです。 さらに陳列場所の変更があった場合、本にどのPOPが一致…

タイトルは最後まで考えるべき理由

売れている本は、タイトルから本文に書かれている内容が、イメージできます。 中には、明らかに本文と違うタイトルの本もありますが、出版社の作戦なのです。 新刊は1日に200点以上発刊されているため、「ピン!」とこないタイトルは、書店で違う本に埋もれ…

重版している本こそ、販促が必要な訳

重版の販促をしていますか? 販促をしていないと、非常にもったいないのです。 さらに売れる可能性が、あるからです。 重版は、売れている本です。 売れている本を、書店へ知らせるのです。 重版は期間が、経れば経るほど売れなくなります。 重版した本は、…

出版に向けて記事を貯めておこう

出版が決まったら、最初から執筆するには大変な労力が伴います。 知り合いの著者は、1カ月執筆時間を確保するため通常の業務を断り、「書くことだけに専念した」と言います。 またある著者は、2週間ホテルに籠り、書き上げた言われています。 通常業務をおこ…

売れるビジネス書の傾向

売れる本には、訳があります。 本は売れるまでもって行くのが、難しいのです。 販促をさせていただいた、ビジネス書から得た教訓です。 多くの要素はありますが、売れ続けている本には傾向があります。 それは・・・・・・ 事例や体験談が、豊富に書かれてい…

書店の変遷と本はこうして売れて行く

本を売るための核となるのは、書店です。 年代別に書店現場の変遷を、お伝えしますね。 書店営業マン時のお話も交えます。 1990年代といえば、現在と比べるとまだ出版をすれば、売れた時代です。 個性の時代でもありました。 DCブランド、歌謡曲、洋楽全盛で…

本を出版したらあなたが売るべき理由

本は出版したら、終わりではありません。 出版したら売らないと、ならないのです。 売るべき理由は・・・・・・ 出版社は、あなたに300万円を投資しています。 300万円とは、本を出版するのに必要な金額と考えてください。 多くの著者は、勘違いしていること…

販促方法は出版社により異なります

出版社により販促方法は、異なります。 毎月の発刊点数が多い出版社は、すべての本に万遍なく販促ができないのです。 それは・・・・・ 仮に毎月50点の新刊がある場合、マンパワーにも関係しますが、すべての本に販促ができないのが、現状なのです。 そのた…

出版社と書店の攻防

書店は本だけではなく、多種多様な商品を販売しています。 文具は、以前から販売しており、文具コーナーがある書店もあります。 文具に留まらず、カバン、お菓子、衣類、雑貨まで扱い、もはや書店は何でも販売しています。 なぜ、書店は本や雑誌以外の商品を…

出版業界の現状

出版の現状を知っておくだけでも、出版に対する意識は変わってきます。 出版業界の現状をお伝えしていきますね。 出版業界は大きく分けて、出版社、取次(問屋)、書店から成り立っています。 出版社は3,500社、取次26社、書店14,000店あります。 毎日200点…