重版している本こそ、販促が必要な訳
重版の販促をしていますか?
販促をしていないと、非常にもったいないのです。
さらに売れる可能性が、あるからです。
重版は、売れている本です。
売れている本を、書店へ知らせるのです。
重版は期間が、経れば経るほど売れなくなります。
重版した本は、売るタイミングがあるのです。
販促をしないと出版社に在庫として残り、日の目を見ることが少ないのです。
そこで、著者が販促をするのです。
実例があるので、お伝えしますね。
発売して7ヶ月経たビジネス書があります。
「3刷りまで行きに、さらに増版をしたい」と、著者からご相談がありました。
書店で目立たせる陳列をご提案したところ、快諾を得たのです。
販促方法は、次の通りです。
まず、書店でワゴン陳列をして本を目立たせるのです。
ワゴン台にパネルを付け、本をアピールします。
合わせて、ワゴン陳列以外の場所にも陳列をし、本を1箇所でなく多くの場所へ陳列していただいたのです。
さらに、書店へFAXDMを打ち、「売れている本だ」ということをチラシに明記して受注をしました。
出版社の倉庫にある本を蘇えらるために、書店へアピールをしたのです。
果たして結果は・・・・・
お陰様で目出たく4刷が、決定しました。
重版本は、売れるのです。
そもそも、売れたからこそ重版が決まったのです。
実は、書店員さんは重版をしたことを知り得ないことが多いのです。
ネット書店では重版販促は、難しいのですがリアル書店では可能なのです。
重版している本は、さらに売れます。
ただ書店へ陳列していただくだけでなく、導線上の良い場所やレジ前への目立つ場所への継続陳列が必要なのです。
なぜならば、書店には毎日新刊が入荷されるからです。
新刊はどの本も重版の可能性がありますが、重版される本は限られるのです。
ある出版社から聞いたことですが、「新刊から重版される本は、2割~3割」と言われています。
出版は販売実績が、ものを言う世界です。
まずあなたがおこなうことは、書店へ行き重版したことを知らせるのです。
書店員さんもあなたの本を出版社へ、発注する可能性が高いのです。
売れている本ですからね。