POPに書くべき3つのこと
POPは、あなたの本を売るためのツールです。
POPに書くべき、必須項目は3つあります。
それは・・・・・
タイトル、著者名、出版社名です。
この3つがないと、書店員さんがPOP設置の際、迷うからです。
さらに陳列場所の変更があった場合、本にどのPOPが一致するかの判別が難しいのです。
POPは出版社から送られてくる場合や、出版社営業マンが持参して手渡されることも多いため、尚更なのです。
あとね、POPにはキャッチコピーが必要です。
本来POPは本の側に設置をするため、帯やカバーに書かれた文言を書いても意味をなさないのです。
販促に力をいれる本には、出版社がPOPを成します。
印刷された綺麗なPOPです。
しかしここ数年、手書きPOPが流行っています。
POP台紙に、サインペンで書くのです。
本の説明はいりません。
本に書いてあるからです。
書くべきキャッチコピーの手法はいくつもありますが、1つご紹介します。
POPの役割は、本を手に取ってもらうことです。
ビジネス書の場合、悩みを解決したい方が本を購入します。
そのためPOPには、「本から読者が得られる効果」を書くのです。
いわば、befor(悩み)からAfter(解決)です。
ビジネス書は、「読者の悩みを解決する」ための、ヒントが書かれている場合が多いからです。
POPは、出版したら必ず作成しましょう。
POP作りに悩んだ時は、書店へ行きましょう。
キャッチコピーが満載で、ヒントになります。
あと、新聞や電車中吊りにある週刊誌の広告が参考になります。
特に週刊新潮、週刊文春、Aeraは、購入意欲を掻き立てますね。
1枚のPOPから本は、売れて行くのです。