売れているビジネス書のキーワードをお伝えします
「売れているビジネス書には、傾向があります」と、書店店長がいっていました。
それは・・・・・
「簡単、時短、すっきり」がキーワードなのです。
現在、売れているビジネスの3つの要素です。
要約すると、わかり易く短時間で得たい情報を知ることができる本なのです。
いわば難解の上級者向けの本より、簡単な初級者向けの本の方が多いのです。
難解書を分かり易く、コンパクトにポイントだけまとめた本や、マンガで内容を伝える本があります。
実例ですが、マインドフルネスに関した本の販促をしました。
分かりそうで分からないため、図解本を購入したのです。
図解だと、かみ砕いて書いてあり、内容が伝わり易く理解を早めました。
どうしても知りたい内容や業務に関した場合は、理解を深めるために親本(原本)以外に解説書を購入する傾向にあるのです。
そこには、出版社がテーマにより入門書を出版されている理由からも分かりますね。
あと、売れているタイトルもお伝えします。
このキーワードはずっ~と、書店の棚を賑やかしています。
それはそれは・・・・・・
「一流」です。
タイトルに「一流」と入っている本は、売れています。
ここ3年くらい売れている「キーワード」です。
たとえば、「一流になるためのコンディション」、「一流の人がおこなっている気配り」、「一流の人がおこなってる習慣」、「一流の人がやっていることVSやらないこと」、「一流になる人Vs一流になれない人」などのタイトルがあります。
一流の判断基準は難しいのですが、読者が一流なりたいという願望に時代がマッチしているのですね。
本を通じて、一流になりたい方、あり方、振る舞い方などを知りたい読者のニーズがあるのです。
なぜならば、これだけ一流のタイトルが付いた本が出版されているからです。