出版に向けて記事を貯めておこう
出版が決まったら、最初から執筆するには大変な労力が伴います。
知り合いの著者は、1カ月執筆時間を確保するため通常の業務を断り、「書くことだけに専念した」と言います。
またある著者は、2週間ホテルに籠り、書き上げた言われています。
通常業務をおこないながら、書く時間を工面するのは大変なのです。
毎日少しずつ書くのも良いのですが、原稿締切に間に合わなくなる可能性もあります。
そこで、良い方法があります。
出版をされることを見通して、記事をストックしておくのです。
あなたの書くテーマは、ブログやホームページなどに書かれていると思います。
業務に関連した記事を、書いているはずです。
出版を目論んで書かなくても、出版時に記事を活用することはできます。
記事をストックしておくと精神的にも良く、余裕が生まれるのです。
出版が決まったら記事を、加筆修正していけば良いと考えるのです。
本を出版するためには、7万文字~10万文字が必要です。
いちから書こうと思うと、挫折する可能性が高いのです。
焦ると良い記事は、書けません。
記事があるとないとでは、大きな差が生じます。
今からでも、遅くありません。
文章をスッックして、出版に備えましょう。
さらに、メリットがあります。
執筆にかける時間もさることながら、販促を考える時間が持てますからね。
多くの著者は、執筆でいっぱい、いっぱいになってしまいがちですが、本を売るためには販促は必須です。
重版が決まった著者は、販促まで見据えています。
余裕を持ち、販促までスケジュールに入れておきましょう!
執筆が終わってからでも、十分に間に合います。
遅くとも発売1カ月前には、販促の準備をしましょう。