本のプロモーション・ノウハウ

ブログはじめました

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

書店の変遷と本はこうして売れて行く

本を売るための核となるのは、書店です。 年代別に書店現場の変遷を、お伝えしますね。 書店営業マン時のお話も交えます。 1990年代は、出版をすれば多くの本が売れた時代です。 個性の時代でもありました。 DCブランド、歌謡曲、洋楽全盛で、読者は何かを求…

本を売る3つの視点

本は1日に200点以上出版され、年間8万点以上が流通されています。 毎日200点以上の新商品が発売される業界は、知る限りありません。 販促をしないと新刊でも書店の棚に埋もれ、もしくは陳列されない場合もあるのです。 そうなんです。 出版をしたならば、売…

出版はゴールではなく、スタートだ!

多くの著者は、勘違いしていることがあります。 それは・・・・・・ 本は出版して終わりではなく、スタートなのです。 本は販売をして、終了となるのです。 もしかしたら本が完成した後は、「出版社営業マンが販売してくれるから大丈夫!」と、思っていませ…

データとは違う書店でのにおい

書店では、データ重視をして商品構成をしています。 しかし、どこの書店の同じ商品構成になってしまいがちです。 確かにデータで売れた本は、売れる可能性があります。 ただ売れた本は過去の結果であり、必ずしも陳列したから売れるとは限らないのです。 取…

POPに書くべき3つのこと

POPは、あなたの本を売るためのツールです。 POPに書くべき、必須項目は3つあります。 それは・・・・・ タイトル、著者名、出版社名です。 この3つがないと、書店員さんがPOP設置の際、迷うからです。 さらに陳列場所の変更があった場合、本にどのPOPが一致…

タイトルは最後まで考えるべき理由

売れている本は、タイトルから本文に書かれている内容が、イメージできます。 中には、明らかに本文と違うタイトルの本もありますが、出版社の作戦なのです。 新刊は1日に200点以上発刊されているため、「ピン!」とこないタイトルは、書店で違う本に埋もれ…

重版している本こそ、販促が必要な訳

重版の販促をしていますか? 販促をしていないと、非常にもったいないのです。 さらに売れる可能性が、あるからです。 重版は、売れている本です。 売れている本を、書店へ知らせるのです。 重版は期間が、経れば経るほど売れなくなります。 重版した本は、…

出版に向けて記事を貯めておこう

出版が決まったら、最初から執筆するには大変な労力が伴います。 知り合いの著者は、1カ月執筆時間を確保するため通常の業務を断り、「書くことだけに専念した」と言います。 またある著者は、2週間ホテルに籠り、書き上げた言われています。 通常業務をおこ…

売れるビジネス書の傾向

売れる本には、訳があります。 本は売れるまでもって行くのが、難しいのです。 販促をさせていただいた、ビジネス書から得た教訓です。 多くの要素はありますが、売れ続けている本には傾向があります。 それは・・・・・・ 事例や体験談が、豊富に書かれてい…